木製フェンスが長持ちしない原因とは?反り・割れ・劣化を防ぐ材料選びをレッドシダー専門店が解説
木製フェンスがすぐ傷んでしまう…そんなお悩みはありませんか?
「設置して数年で板が反ってきた」
「割れやささくれが目立ってきた」
「塗り直しても、すぐに色あせてしまう」
このようなご相談は、当店にも多く寄せられます。
木製フェンスは屋外に設置されるため、
日差し・雨・湿気などの影響を常に受けています。
そのため、材料選びや仕様によって、耐久性に大きな差が出る建材でもあります。
この記事では、レッドシダー専門店の視点から、
木製フェンスが長持ちしない原因と、失敗しない材料選びのポイントを解説します。
なぜ木製フェンスは長持ちしないのか?主な3つの原因
① 乾燥と湿気による「反り・ねじれ」
木材は、周囲の湿度に応じて伸び縮みする性質があります。
屋外では、
・ 雨による吸水
・ 日差しによる乾燥
を繰り返すため、反りやねじれが発生しやすくなります。
特に、乾燥管理が不十分な木材や品質にばらつきのある材料は、変形しやすい傾向があります。
② 割れ・ささくれの発生
節の多さや繊維の方向、乾燥状態によって、木材の割れやすさは大きく異なります。
安価な木材や屋外用途を想定していない材を使用すると、数年で割れが目立ってくることもあります。
見た目だけでなく、安全面にも影響するため注意が必要です。
③ 紫外線・雨による表面劣化
紫外線や雨風の影響により、
・ 色あせ
・ 表面の劣化
・ 撥水性の低下
が徐々に進行します。
適切な保護を行わない場合、劣化スピードはさらに早まります。
木製フェンスを長持ちさせる5つの対策
① 屋外用途に適した木材を選ぶ
フェンスの寿命を左右する最大の要素は「材料選び」です。
ウエスタンレッドシダーは、天然の防腐成分を含み、屋外使用に適した樹種として高く評価されています。
② 用途に合ったグレードを使用する
内装向けの木材を屋外に流用すると、早期劣化の原因になります。
フェンスには、必ず屋外用途向けの材を使用することが重要です。
③ 反りにくい寸法・設計を意識する
板幅や厚み、固定方法によっても耐久性は変わります。
過度に幅の広い板や、固定点が少ない設計は、反りの原因になります。
材料特性を考慮した設計を行うことで、反りのリスクを抑えることができます。
④ 定期的な塗装・保護を行う
浸透性保護塗料などを使用し、定期的にメンテナンスを行うことで、耐久性を大きく向上させることができます。
⑤ 設置環境に合わせて材料を選ぶ
立地条件や日照、湿度環境に応じた材料選びが、長持ちのポイントです。
実際にあった長期使用後の補修事例



あるお客様宅では、20年以上使用されたウッドデッキ・パーゴラ・フェンス全体に劣化が見られる状態でした。
長年にわたる紫外線や雨の影響に加え、定期的なメンテナンスが十分に行われていなかったことから、木材の劣化が進行していました。
そこで補修用材料として、ウエスタンレッドシダー材を提案し、デッキ・外周部・フェンス用材として採用されました。
現在は、以前よりも耐久性の高い材料に切り替えることで、安心して使用できる外構空間として維持されています。
よくある質問(FAQ)
Q1. 無塗装でも使用できますか?
使用は可能ですが、耐久性を考えると塗装をおすすめします。
塗装により、防水性・防汚性が向上します。
Q2. 木製フェンスは何年くらい使えますか?
環境や管理状況にもよりますが、適切な材料とメンテナンスを行えば15年以上使用できるケースもあります。
Q3. DIYでも長持ちさせられますか?
可能です。ただし、材料選びと設計が非常に重要です。
不安な場合は、専門店への相談をおすすめします。
まとめ|フェンスの寿命は「最初の材料選び」で決まります
木製フェンスの耐久性は、
・ 木材の品質
・ 用途に合った選定
・ 定期的な保護
によって大きく左右されます。
初期費用だけでなく、長期的な視点で材料を選ぶことが、後悔しないフェンスづくりにつながります。
設計事務所・工務店・法人のお客様へ
フェンスや外構材の材料選びは、現場品質・クレーム防止・納期管理に直結します。
ウッディロバートでは、ウエスタンレッドシダーの安定供給体制を整え、用途・仕様に応じた材料提案を行っています。
材料選定段階から、お気軽にご相談ください。




