レッドシダー無垢材の内装(壁・天井)で後悔しないための選び方をレッドシダー専門店が解説
木製内装で「思っていたのと違う」となる理由
「木を張ったら、思ったより暗くなった」
「色ムラが気になる」
「最初はきれいだったけれど、飽きないだろうか」
木製内装は満足度の高い選択肢ですが、完成後にイメージとの違いを感じるケースもあります。
その多くは、
・天然木の特性を十分に理解しないまま採用している
・空間全体とのバランスを検討していない
・色の濃淡を“ばらつき”として捉えてしまう
といった点が原因です。
木は工業製品ではありません。
だからこそ美しく、同時に「個体差」があります。
この前提を理解して選ぶことが、内装で後悔しないための第一歩です。
レッドシダーが内装に向いている理由
ウエスタンレッドシダーは外装材の印象が強い素材ですが、内装用途でも優れた特長を持っています。
① 軽量で施工性が高い
比重が軽く、加工しやすいため、天井や高所部分にも使いやすい素材です。
② 寸法安定性に優れる
湿度変化のある室内環境でも、比較的動きが出にくい樹種です。
長期的な仕上がりの安定性においても、安心感のある素材といえます。
③ 自然な色の濃淡
赤み、淡色、中間色が混ざり合うことで、単調にならない空間が生まれます。
均一ではないことが、無垢材ならではの魅力です。
室内では急激な退色は起こりにくく、時間とともに落ち着いた色味へと変化していきます。
それを「劣化」と見るか、「味わい」と見るかで、満足度は大きく変わります。
グレードと色味について
現在、当店の内装用レッドシダーは、節のないグレード(クリア(上小無地))を取り扱っています。
内装空間で使いやすい、すっきりとした仕上がりを想定しています。
また、色味の指定は承っておりません。
レッドシダーは天然素材のため、赤みや淡色などが自然に混ざります。
その濃淡が、空間にやわらかな表情を生み出します。
一枚ごとに異なる風合いも、無垢材ならではの特長のひとつです。
取扱商品の仕様
現在の内装用ラインナップは、以下の2種類です。
■ 幅88mm(無垢材)
・厚み:8mm / 11mm
・軽量で扱いやすい仕様
・天井・壁仕上げに適した無垢材
無垢ならではの質感を活かしたい空間におすすめです。
■ 幅130mm(複合材)
・安定性に配慮した構造
・広い面積でも施工しやすい仕様
用途や施工条件に応じて選択いただけます。
内装で失敗しないための設計ポイント
① 面積バランスを考える
全面張りにするのか、天井のみか、アクセント使いか。
空間の広さとのバランスが重要です。
② 照明計画と合わせて検討する
木材は光の当たり方で印象が変わります。
間接照明やダウンライトと組み合わせることで、色の濃淡がより美しく引き立ちます。
③ 長期的な変化を理解する
室内では大きな劣化は起こりにくいものの、徐々に色味は落ち着いていきます。
その変化を前提に採用することで、時間が経つほど空間になじむ内装になります。
施工事例|色の濃淡が生む上質な空間



レッドシダーを内装に使用した事例では、天井や壁面に張ることで、空間に自然な温かみが生まれています。
特に、色の濃淡が適度にミックスされた材を使用した空間では、単調にならず、落ち着きと動きのある仕上がりになります。
無垢材ならではの表情が、時間とともに空間に溶け込み、住まいの個性を形づくっていきます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 内装でも反りや割れは起こりますか?
施工環境や下地条件によっては発生する可能性はありますが、適切な施工によりリスクは抑えられます。
Q2. メンテナンスは必要ですか?
屋外材ほどの定期塗装は不要です。通常は乾拭きや軽い清掃で十分です。
Q3. 香りは残りますか?
施工直後は木の香りを感じる場合がありますが、時間とともに穏やかになります
設計事務所・工務店・法人のお客様へ
内装用木材は、空間の印象を決定づける重要な要素です。
当店では、
・節のない安定グレード
・用途を限定した仕様展開
・継続供給体制
により、提案しやすい材料をご用意しています。
仕様検討段階からのご相談にも対応しております。
まとめ
内装用の木材は、空間の印象を大きく左右する仕上げ材です。
・自然素材ならではの質感
・経年変化による深み
・空間全体の印象向上
といった大きな魅力があります。
大切なのは、「均一さ」を求めすぎないこと。
レッドシダーの色の濃淡や自然な表情は、人工建材では再現できない価値です。
それらを理解したうえで選べば、長く愛着の持てる空間になります。
内装材をご検討の際は、用途や空間イメージに合わせたご提案が可能です。
どうぞお気軽にご相談ください。




