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ウエスタンレッドシダー トーテムポールの運命

レッドシダー トーテムポール

トーテムポール(totem pole)とはいったい何を意味するものなのでしょうか。
日本でいう仏像のような崇拝の対象物ではなく、その一族の由来や歴史、シンボル的な意味があり紋章のようなものなのです。たいていはトーテムポールの一番上に彫刻されたものが、その一族を見分ける象徴であり、氏族の由来を意味しています。
トーテムポールは大まかに4つに分類できます。

【メモリアル】
家系の紋章や言い伝えを表現する記念柱、追悼としての柱。戦いや行事を記念したり、夢や希望を表現するためにも建てられます。

【墓柱
「死」を弔い、故人を記念する柱として建てられます。先端部には遺骨が納められるようになっています。

【インサイドハウスポスト】
家屋の中に立てられる支柱。家の部屋の中を支える柱として建てられます。

【屋外の柱】
家屋の正面に建てられる柱。記念碑や墓標とした意味をもちます。

レッドシダー トーテムポール

なぜ、ネイティブインディアンがトーテムポールをレッドシダーで作ったのでしょうか。
耐久性がよく、雨、風にも負けず、簡単には倒れない。そして容易に彫れる木材がレッドシダーだったのでしょう。
とは言え丈夫なレッドシダーでもいつかは朽ち果ててしまいます。たとえ朽ちて倒れてもトーテムポールはその作られた場所に存在することによって意味をなし、輝きを失わないものなのです。朽ち果てて土に返り、そこから栄養をもらい新たに芽生えた木々たちが森を再生していきます。自然から作られたものは又自然(大地)に帰っていきます。朽ち欠けて自然に帰っていく姿こそ先住民の思いを見ることが出来るのではないでしょうか。

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