木製カーポート ミキティー・スタイル【ウエスタンレッドシダー(米杉)施工例 s20150725-3】
当店のウエスタンレッドシダーをご購入のお客様から施工写真をいただきました。
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ミキ様は30代の麗しき女性です。彼女のお気に入りは 新車のPOLO。ところが、その大切なおクルマに鳥どもが容赦なくフンを落とす。ミキ様はフン害に憤慨、防衛策として既成のアルミ製カーポートを建てようとした。しかし業者の答えは「できません」。その理由は柱位置の真下には水道管がはしっているからとか。そこでミキ様、弊社を見つけて片流れ屋根の一台用「木製カーポート」を依頼したのです。
「シンプルで美しく、かつ頼もしげな純白のカーポートを作ってくださいな!」
純白のカーポート・・・それは清楚で優美なミキ様そのものではないか。われわれスタッフは、鳥どものフンからミキ様を守ろう!を合言葉に工事をスタートさせたのです。
木製カーポートの強みは、デザインも工法も現場に応じて自在にできるところ。つまりオンリーワンのカーポートが提供できるのです。
ミキ様のカーポートサイズは幅2900、奥行4500、屋根2.5寸勾配。材料はもちろんウッディロバート製のウエスタンレッドシダー。垂木2x6材と柱4x4材がメインです。ちなみに屋根材はガルバリウム鋼板。
まず、柱の足元にステンレス製の柱脚金物を履かせてモルタル巻き。これで水道管への接触をクリアー。前面三角の妻板部分は1x5材を使いよろい張りにした。柱間には3寸角をV字形に組込み、構造的強度をつける。
よろい張りは男性の胸板を、V字角材は筋肉質の腕を連想しませんか。つまりミキ様ご要望の「頼もしげ」を表現したのですが。かくして「シンプルで美しい」木製カーポートは完成したのです。ここで同カーポートの形式を「木製カーポート ミキティ・スタイル」と命名します。
オリジナリティー溢れる庭造りをお手伝い。ゆったりと過ごす癒しのひと時こんな何よりもかえがたい贅沢な空間を、お客様と共に創り上げます。