隣地境界に目隠し板塀【ウエスタンレッドシダー(米杉)施工例 s20140624-1】
当店のウエスタンレッドシダーをご購入のお客様から施工写真をいただきました。
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作成したのは、隣地境界との目隠し用の板塀であり、境界の全てを囲ってはいません。大きさは見えている部分のみで、高さ1.8mx長さ3.6m、高さ1.2mx長さ5.4m程度です。
1人で土日のみ作業し、基礎部分の作成や塗装含め1ヵ月半ぐらいかかりました。
一番苦労したのは控柱用パイプの埋め込みでした。
柱地中は4x4用のフェンスブロックを使い、柱材はウリンの2x4材2100ミリ(他店で購入)にWRCの2x2材(2x4材を半割)を左右から接合しました。
左右から接合したWRCは、フェンスブロック以降の高さとし柱幅が140ミリ程度になってフェンスブロック内に沈みませんので、その部分で左右並行になるよう取り付けました。よって柱の垂直立ては前後方向の傾きのみを気にすれば良くて楽でした。
あとは左右接合したWRC部分に重なるようにWRCフェンス部材を切り出し、笠木部分から順に張り付けていって完成です。
なお、控え柱は70センチメートルの足場パイプを65センチメートルほど埋め込み、その上部に加工した木材をボルト止めし、控柱となるWRCとビス止め接合しています。
控柱の強度が気になりますが、先日の低気圧による強風でもビクともしていませんでしたのでホッとしているところです。
本当は、控柱は専門家のアドバイスをいただきたいところですね。
今後も使う予定がありますので、宜しくお願い致します。
千葉県O様より