ご年配にも優しいシダーデッキ【ウエスタンレッドシダー(米杉)施工例 s20100619-1】
当店のウエスタンレッドシダーをご購入のお客様から施工写真をいただきました。
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S邸(千葉県市原市)では家のお化粧直し(外壁塗装)を機会に既存デッキを撤去、新しいウッドデッキを作ることになりました。
すでに10年以上経過しているデッキは、歩くたびに床がギシギシ。 ウッディロバートの及川店長が歩けば、おそらく一歩半で大穴が開くであろう。どこのどなたがお作りになったかは判りませんが、解体してみると根太スパンは 1.2mというお粗末な作り。柱を含めて下地材の腐食がかなり進行してます。木材はどうやら注入材のようです。
注入材というのはパイン材に防腐剤を染込ませたものです。10年ほど前はデッキ材といえばこの注入材が主流でした。最近は耐久性がイマイチであることが分かり、さすがにデッキ材としては敬遠されています。
今は注入材に変わってレッドシダーデッキが中心です。
さらに「30年は腐りません」という宣伝文句で、ウリン材を使用したデッキも見られるようになってきました。これはアイアンウッドといわれるように、硬くて水より重い硬質木材です。加工が大変で、大工さん泣かせです。当然に材料費、手間代ともグンと値が張ります。
ご老人がウリンデッキの上でこけてあばら骨を折った、なんて話を聞いたことがあります。
ウリンならさもありなん、という感じです。
Sさんご夫婦もご年配なので、安全なレッドシダーデッキを勧めました。もちろんどこよりも安価でフシも少なくきれいに製材されたウッディロバート製のウエスタンレッドシダーでございます。(持ち上げすぎ?)
階段は安全に上り下りできるようL形状に広々と作りました。フェンスに関する注文は二つ。ひとつはフトン干しもしたいから頑丈に作ること。二つ目は 道路からの視線をさりげなく隠すように。 ハイ、ハイ・・・そんなご注文、メイプルガーデンなら朝飯前でございます。
■設計・施工/メイプルガーデン
オリジナリティー溢れる庭造りをお手伝い。ゆったりと過ごす癒しのひと時こんな何よりもかえがたい贅沢な空間を、お客様と共に創り上げます。