そもそも「ウッドフェンス」とは?フェンスの役割と種類、選び方を解説



「ウッドフェンスって、どんなもの?」
「目隠し以外にも使えるの?」
「どんな素材や形があるの?」
外構や庭づくりを考えるとき、目にすることの多い「フェンス」。
その中でも、天然木ならではの風合いを楽しめるのが「ウッドフェンス」です。
今回は、そもそもフェンスとは何なのか、どんな役割や種類があるのかを整理しながら、ウッドフェンスの特徴や選び方についてご紹介します。
目次
- そもそも「フェンス」とは?
- ウッドフェンスとは?
- フェンスは何のために設置する?
- フェンスは単独で設置するとは限らない
- フェンスにはどんな種類がある?
- フェンスの「隙間」も大切
- フェンスにはどんな素材が使われる?
- ウッドフェンスにはどんな設置方法・張り方がある?
- レッドシダーには、ウッドフェンスに適した特徴があります
- ウッドフェンスを選ぶときのポイント
- よくある質問
- まとめ
- 関連商品
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そもそも「フェンス」とは?
フェンスとは、敷地や空間を仕切るために設置する構造物のことです。
住宅では、道路や隣地との境界を示したり、外からの視線を遮ったり、庭と道路を仕切ったりするために使われます。
「塀」と似ていますが、一般的なフェンスには板や格子などの間にある程度の隙間を設けたものが多く、完全に遮るのではなく、視線や風、光を適度に通しながら空間を仕切れるのが特徴です。
また、フェンスにはアルミなどの金属、樹脂、天然木など、さまざまな素材が使われています。
つまり、フェンスは「木でできたもの」ではなく、空間を仕切るという役割を持ったもの。
その素材の一つとして、天然木を使ったものが「ウッドフェンス」です。
ウッドフェンスとは?
ウッドフェンスとは、その名の通り、天然木などの木材を使ってつくられたフェンスです。
木材ならではの木目や色合いを楽しめることに加え、庭や植栽、ウッドデッキなどの自然素材ともなじみやすく、外構に温かみを加えることができます。
しかし、屋外で使用する木材は雨や紫外線の影響を受けるため、素材選びだけでなく、設置環境や施工方法、塗装、メンテナンスまで考えることが大切です。
フェンスは何のために設置する?



フェンスには、単に敷地を囲うだけではなく、さまざまな役割があります。
目隠しをする
道路や隣家からの視線を遮り、庭やテラスで過ごすときのプライベート感を高めます。
ただし、板と板の間隔やフェンスの高さによって、見え方や圧迫感は大きく変わります。
敷地の境界を示す
道路や隣地との境界をわかりやすくすることも、フェンスの大切な役割です。
完全に遮る必要がない場所では、適度に開放感を残しながら敷地を区切ることができます。
庭や外構の雰囲気をつくる
フェンスは、外構の中でも目に入りやすい部分です。
素材や色、張り方によって、ナチュラル、モダン、和風など、庭全体の印象を変えることができます。
特にウッドフェンスは、植栽やウッドデッキなどの自然素材と組み合わせやすく、庭に温かみを加えてくれます。
空間を仕切る
敷地の境界だけでなく、庭の中に「ここからはこちらの空間」という区切りをつくるためにも使われます。
例えば、ウッドデッキと庭をゆるやかに仕切ったり、道路側とくつろぎスペースを分けたりすることもできます。
フェンスは単独で設置するとは限らない



フェンスというと、地面から柱を立てて、その上に板を張る形をイメージする方も多いかもしれません。
しかし、フェンスにはさまざまな設置方法があります。
例えば、既存のブロック塀の上にフェンスを組み合わせる方法もあります。
ブロック塀だけでは高さが足りない場合に、その上にフェンスを設置することで、目隠しの高さを確保することができます。
また、ブロック塀の無機質な印象に天然木のフェンスを組み合わせれば、コンクリートと木、それぞれの素材感を活かした外構に仕上げることもできます。
既存のブロック塀にフェンスを設置する場合は、ブロック塀の状態や強度、フェンスの高さ、風の影響などを考慮する必要があります。
新しく設置する場合も、フェンスだけでなく、基礎や柱などを含めて全体の構造を検討することが大切です。
フェンスにはどんな種類がある?



フェンスは、素材だけでなく、板の張り方や形状によっても印象が変わります。
横張りフェンス
板を横方向に張るタイプです。
横方向のラインが強調されるため、落ち着いた印象や、敷地を広く見せるような雰囲気をつくりやすいのが特徴です。
縦張りフェンス
板を縦方向に張るタイプです。
すっきりとした印象になり、フェンスの高さも強調されます。
ラティスフェンス
格子状になったフェンスです。
完全な目隠しではなく、光や風を取り込みながら、ほどよく空間を仕切りたい場合に向いています。
つる性植物などを絡ませて、グリーンと組み合わせることもできます。
ピケットフェンス
板の上部を三角形などに加工して並べた、海外の庭などでよく見られるタイプのフェンスです。
視線を完全に遮るというより、庭の雰囲気づくりや境界を示す目的で使われることが多く、かわいらしく軽やかな印象になります。
フェンスの「隙間」も大切



フェンスを選ぶときは、板の素材やデザインだけでなく、板と板の間にどのくらい隙間をつくるかも重要です。
隙間を小さくすれば目隠し効果は高くなりますが、風を受けやすくなったり、圧迫感が出たりすることがあります。
反対に隙間を大きくすると、光や風が通りやすくなり、開放感も生まれます。
「どのくらい見えなくしたいのか」「風や光をどの程度取り込みたいのか」を考えて、目的に合った隙間を選ぶことが大切です。
フェンスにはどんな素材が使われる?
フェンスに使われる主な素材には、天然木、人工木、金属などがあります。
天然木
木そのものの木目や色合い、手触りを楽しめるのが魅力です。
樹種によって特徴が異なり、時間とともに色が変化していくなど、天然木ならではの経年変化も楽しめます。
屋外で使用する場合は、塗装や定期的なメンテナンスが必要になります。
人工木
樹脂などを使って木材に似せた素材です。
天然木に比べて色や状態が変化しにくく、メンテナンスの負担を抑えやすいことが特徴です。
天然木とは質感や経年変化の仕方が異なります。
金属
アルミなどが代表的で、すっきりとしたモダンな外観に仕上げやすい素材です。
軽量な製品も多く、外構のデザインに合わせてさまざまなタイプが選べます。
ウッドフェンスにはどんな設置方法・張り方がある?



ウッドフェンスは、設置する場所や目的だけでなく、板の張り方によっても印象が大きく変わります。
地面から設置する
一般的なウッドフェンスは、地面に柱を立て、その柱に板を張って設置します。
敷地の境界を示したり、道路や隣家からの視線を遮ったり、庭の一部を仕切ったりと、さまざまな用途に使うことができます。
ブロック塀と組み合わせる
既存のブロック塀の上にウッドフェンスを組み合わせる方法もあります。
ブロック塀だけでは高さが足りない場合でも、その上にフェンスを設置することで、目隠しの高さを確保できます。
また、無機質になりやすいブロック塀に天然木を組み合わせることで、木の温かみを加えることもできます。
ただし、既存のブロック塀に設置する場合は、ブロック塀の状態や強度、フェンスの高さ、風の影響などを考慮する必要があります。
横張り
板を横方向に並べて張る方法です。
横方向のラインが強調されるため、落ち着いた印象になりやすく、敷地を広く見せるようなデザインにも向いています。
板の幅や隙間を変えることで、目隠しの程度や開放感も調整できます。
縦張り
板を縦方向に並べて張る方法です。
縦のラインが強調されるため、すっきりとした印象になり、フェンスの高さも感じやすくなります。
横張りとはまた違った印象になるため、建物や庭のデザインに合わせて選ぶことができます。
目隠しを重視する
道路や隣家からの視線を遮ることを目的としたウッドフェンスです。
板と板の隙間を小さくしたり、フェンスを高くしたりすることで、目隠し効果を高めることができます。
ただし、隙間の少ない高いフェンスほど風の影響を受けやすくなるため、目隠しだけでなく、設置場所や構造についても考えることが大切です。
庭の雰囲気づくりを重視する
ウッドフェンスは、目隠しや境界づくりだけでなく、庭のデザインの一部として取り入れることもできます。
例えば、板の隙間を広めにして開放感を出したり、横張りと縦張りを使い分けたり、植栽と組み合わせたりすることで、さまざまな雰囲気をつくることができます。
ナチュラルな庭には木の風合いを活かしたフェンス、すっきりとした外構にはシンプルな横張りや縦張りなど、建物や庭全体とのバランスを考えて選ぶのもおすすめです。
ウッドフェンスは、「どこに設置するか」「何のために設置するか」「どのように板を張るか」によって、仕上がりや使い勝手が変わります。
目的や設置場所に合わせて、自分の住まいや庭に合った形を考えてみましょう。
レッドシダーには、ウッドフェンスに適した特徴があります
ウエスタンレッドシダーには、ウッドフェンス材として選ばれるさまざまな特徴があります。
木目や色合いが美しい
レッドシダーは、赤みを帯びた色から淡い色まで、一枚一枚異なる表情を持っています。
天然木ならではの木目も楽しめるため、植栽などの自然素材ともよくなじみます。
軽く、加工しやすい
レッドシダーは比較的軽い木材で、加工性にも優れています。
現場での加工がしやすく、さまざまなデザインのフェンスに対応しやすいことも特徴です。
天然木としての耐朽性がある
レッドシダーには、天然木の中でも比較的高い耐朽性があります。
屋外で使われることの多い木材ですが、設置環境や施工方法によって受ける影響は異なるため、長く使うためには適切な施工とメンテナンスが大切です。
経年変化を楽しめる
屋外で使用すると、レッドシダーは紫外線や雨などの影響によって、少しずつ色が変化していきます。
最初の色合いから、時間とともに落ち着いたシルバーグレーへと変化していくのも、天然木ならではの魅力です。
ウッドフェンスを選ぶときのポイント
ウッドフェンスを選ぶときは、まず「何のために設置するのか」を考えることが大切です。
目隠しを目的とするのか、敷地の境界を示したいのか、庭の雰囲気づくりをしたいのかによって、適した高さや板の張り方、隙間の大きさも変わってきます。
また、高さのあるフェンスや隙間の少ないフェンスは風の影響を受けやすくなります。
そのため、フェンス本体だけでなく、柱や基礎、必要に応じて控え柱なども含めて、設置場所に合った仕様を検討することが重要です。
さらに、庭に植栽を取り入れる場合は、植物が成長することも考えておきましょう。
フェンスを設置する際は、将来植物が成長することも考慮し、十分な距離を確保しておくと、メンテナンスもしやすくなります。
天然木を選ぶ場合は、色の変化や塗装など、将来的なメンテナンスについてもあらかじめ考えておくと安心です。
よくある質問
Q. ウッドフェンスはどのくらい長持ちしますか?
使用する木材、設置場所、施工方法、塗装やメンテナンスの状況によって異なるため、一概に何年とは言えません。
できるだけ長く使うためには、雨水がたまりにくい構造にすることや、木材の状態を定期的に確認することが大切です。
Q. ウッドフェンスはメンテナンスが必要ですか?
天然木のウッドフェンスは、屋外環境の影響を受けるため、定期的な点検や必要に応じた塗装などのメンテナンスが必要です。
塗装の有無によっても、色の変化やメンテナンス方法は変わります。
Q. ウッドフェンスは目隠しになりますか?
はい。板の幅や隙間、フェンスの高さを調整することで、目隠しとして利用できます。
目隠し効果を高めるほど風の影響や圧迫感も考慮する必要があるため、設置場所に合わせてバランスを考えることが大切です。
まとめ
フェンスは、敷地や空間を仕切るためのもの。
目隠しや境界づくりだけでなく、庭の雰囲気をつくったり、空間をゆるやかに仕切ったりする役割もあります。
その中でもウッドフェンスは、天然木ならではの木目や色合いを楽しみながら、庭やウッドデッキなどの自然素材と調和させやすいのが魅力です。
フェンスを選ぶときは、見た目だけでなく、設置する目的・隙間・高さ・風の影響・メンテナンスなども考えて選ぶことが大切です。
レッドシダーならではの特徴を活かしながら、住まいや庭に合ったウッドフェンスを選んでみてはいかがでしょうか。
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