そもそもウッドデッキとは?種類や素材、使い方をレッドシダー専門店が解説



「ウッドデッキ」という言葉は知っていても、
「そもそもウッドデッキって何?」
「庭が狭くても作れるの?」
「天然木と人工木はどう違うの?」
「どんな木材が使われているの?」
そんな疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
ウッドデッキは、建物の外に設ける床状のスペースです。
リビングなどの室内と庭をつなぐ場所として使われるほか、椅子やテーブルを置いてくつろいだり、洗濯物を干したり、子どもの遊び場にしたりと、さまざまな使い方ができます。
今回は、ウッドデッキの基本から種類、使われる木材、設置場所まで、レッドシダー専門店の視点からご紹介します。
目次
- ウッドデッキはいつからある?
- そもそもウッドデッキとは?
- ウッドデッキは何のために作る?
- ウッドデッキにはどんな種類がある?
- 天然木のウッドデッキにはどんな木材がある?
- ウッドデッキはどんな場所に作れる?
- ウッドデッキの形や高さもさまざま
- レッドシダーがウッドデッキに選ばれる理由
- ウッドデッキを選ぶときのポイント
- よくある質問
- まとめ
- 関連商品
- 関連記事
ウッドデッキはいつからある?
「デッキ」という言葉は、もともと船の甲板を意味する言葉でした。
英語の「deck」は、中期オランダ語の「覆い」「屋根」などを意味する言葉に由来し、15世紀ごろには船の甲板を指す言葉として使われていました。
現在のウッドデッキは、そこから発展した「建物に接続した屋外の床・スペース」を指すものです。
日本にも、昔から「濡れ縁」という似た役割を持つ場所がありました。濡れ縁も掃き出し窓などに面して設けられ、室内と庭をつなぐ場所として使われてきました。
現在のようなウッドデッキが日本で広まり始めたのは比較的新しく、1970年代には現在のウッドデッキに近いものが試作され、その後、別荘やリゾート施設、一般住宅へと普及していきました。
こうして考えると、ウッドデッキは単に「庭に木の床を作るもの」ではなく、室内と屋外をつなぐ場所として発展してきたものともいえます。
そもそもウッドデッキとは?



ウッドデッキとは、屋外に設けられた木製の床状スペースのことです。
一般的には、建物の掃き出し窓などから出入りできるように設置し、室内と庭や屋外空間をつなぐ役割を持っています。
床板を支えるための根太や大引き、束柱などで構造をつくり、その上にデッキ材を張って仕上げます。
素材には天然木のほか、樹脂などを使った人工木材もあり、見た目やメンテナンス性、価格など、それぞれに特徴があります。
ウッドデッキは何のために作る?
ウッドデッキの魅力は、室内と屋外の間にもう一つの生活空間をつくれることです。
リビングから庭へ出やすくなり、室内と庭の距離を近づけることができます。
例えば、
- 椅子やテーブルを置いてくつろぐ
- 家族で食事を楽しむ
- 子どもの遊び場にする
- 洗濯物を干す
- 庭の手入れをするためのスペースにする
など、暮らし方に合わせてさまざまな使い方ができます。
「庭に何かを置く」というよりも、『庭を暮らしの一部として使いやすくする場所』と考えると、ウッドデッキの役割がイメージしやすくなります。
ウッドデッキにはどんな種類がある?
ウッドデッキに使われる素材は、大きく「天然木」と「人工木・樹脂木」に分けられます。
天然木
天然木を使用したウッドデッキです。
木材そのものの木目や色合い、質感を楽しめることが大きな魅力です。
同じ樹種でも一枚ごとに表情が異なり、時間とともに色合いが変化するなど、天然木ならではの経年変化も楽しめます。
屋外で使用するため、雨や紫外線の影響を受けます。木材の種類や施工条件に合わせて、適切な設計や塗装、メンテナンスを行うことが大切です。
人工木・樹脂木
木粉と樹脂などを組み合わせて作られたデッキ材です。
天然木に比べて色や寸法が安定しやすく、腐朽やシロアリなどの影響を受けにくいことが特徴です。
メンテナンスの負担を抑えやすい一方で、天然木とは異なる質感や経年変化になります。
天然木と人工木のどちらがよいかは、見た目だけでなく、予算やメンテナンス、求める使い心地などを含めて選ぶことが大切です。
天然木のウッドデッキにはどんな木材がある?
天然木のウッドデッキには、さまざまな樹種が使われています。
レッドシダー
レッドシダーは、北米原産の針葉樹です。
赤みを帯びた色から淡い色まで一枚ごとに色の濃淡があり、天然木ならではの豊かな表情を楽しめます。
また、比較的軽く加工しやすいことも特徴で、DIYから専門業者による施工まで幅広く使用されています。
天然の耐朽性も備えており、屋外で使用される木材として長く利用されてきました。
杉・ヒノキ
杉やヒノキは、日本で古くから使われてきた木材です。
比較的加工しやすく、木の温かみを感じられることが魅力です。
国産材を使いたい場合の選択肢にもなりますが、屋外で使用する場合は、樹種の特徴や設置環境に合わせた仕様選びが重要です。
ハードウッド
ウリンやイペなど、非常に硬く耐久性に優れた木材もウッドデッキに使用されています。
耐久性の高さが大きな魅力ですが、非常に硬いため加工が難しく、施工時には専用の工具や技術が必要になる場合があります。
樹種によって重量や色合い、価格なども異なるため、特徴を理解して選ぶことが大切です。
ウッドデッキはどんな場所に作れる?



ウッドデッキというと、広い庭に設置するイメージがあるかもしれません。
しかし、スペースや形状に合わせて計画することで、さまざまな場所に設置できます。
掃き出し窓の前に
もっとも一般的なのが、リビングなどの掃き出し窓の前に設置する方法です。
室内からそのまま外へ出られるようになり、部屋と庭をつなぐ中間領域として活用できます。
小さな庭にも
庭が広くなくても、必要な大きさや形を考えて設計すれば、ウッドデッキを設置できます。
庭全体をデッキにするのではなく、限られたスペースにベンチやテーブルを置ける程度のデッキを設ける方法もあります。
「庭が狭いから無理」と決めつけず、どのように使いたいかから大きさや形を考えてみることが大切です。
駐車場の上に
駐車スペースの上部にデッキを設ける方法もあります。
限られた敷地を立体的に活用できるため、庭を確保しにくい住宅でも、屋外のくつろぎスペースをつくれる可能性があります。
ただし、高い位置に設置する場合は、通常の庭に設置するデッキとは異なり、構造や安全性について十分な検討が必要です。
設計・施工を専門業者に相談し、建物や敷地条件に合わせて計画することが重要です。
ベランダにデッキ材やデッキパネルを敷く
庭にウッドデッキを設置するスペースがなくても、ベランダにデッキ材やデッキパネルを敷くことで、木のある屋外空間を楽しむ方法があります。
椅子やテーブルを置けば、ちょっとしたくつろぎのスペースとして使うこともできます。
本格的なウッドデッキを新たに設置するよりも手軽に取り入れやすく、まずは木のある暮らしを試してみたいという方にも向いています。
ただし、ベランダは建物の一部であり、排水や防水、荷重などについて確認が必要です。デッキ材やパネルを設置する場合は、排水を妨げないことや、建物の仕様に合った方法で施工することが大切です。
ウッドデッキの形や高さもさまざま



ウッドデッキは、四角形にする必要はありません。
建物の形状や庭の広さに合わせて、L字型や変形した形状にしたり、一部だけデッキにしたりすることもできます。
また、室内の床面に近い高さにする「ローデッキ」から、庭との高低差を利用した高いデッキまで、設置する高さによっても使い方や見え方が変わります。
階段やステップを組み合わせれば、デッキから庭へ自然に移動できるようにすることもできます。
大切なのは、最初に「どんな場所にしたいか」を考え、それに合わせて大きさや形、高さを決めることです。
レッドシダーがウッドデッキに選ばれる理由
レッドシダーには、ウッドデッキに適したさまざまな特徴があります。
木目と色の豊かな表情
レッドシダーは、一枚ごとに色合いや木目が異なります。
赤みの強いものから淡い色合いまでさまざまな表情があり、天然木ならではの自然な仕上がりになります。
軽く、加工しやすい
レッドシダーは、ハードウッドなどと比較すると比較的軽く、加工しやすい木材です。
現場での切断や穴あけなどもしやすく、さまざまな形状のデッキに対応しやすいことも魅力です。
天然の耐朽性
レッドシダーは天然の耐朽性を備えており、屋外で使用される木材としても利用されています。
ただし、耐久性は木材そのものだけで決まるものではありません。
水がたまりにくい設計や適切な施工、必要に応じた塗装など、使用環境に合わせて考えることが重要です。
経年変化を楽しめる
屋外で使用したレッドシダーは、紫外線や雨などの影響によって、徐々に色合いが変化していきます。
塗装によって色合いを維持することもできますし、自然な経年変化を活かして銀白色へ変化していく過程を楽しむこともできます。
ウッドデッキを選ぶときのポイント
ウッドデッキを計画するときは、材料だけでなく、完成後の使い方まで考えて選ぶことが大切です。
どのように使いたいか
「家族で食事をしたい」「椅子を置いてくつろぎたい」「庭への出入りをしやすくしたい」など、目的によって必要な大きさや形は変わります。
まずは、デッキでどのように過ごしたいかをイメージしてみましょう。
天然木か人工木か
天然木と人工木では、見た目や質感、メンテナンス性、価格などが異なります。
木の表情や経年変化を楽しみたいのか、メンテナンスの負担を抑えたいのかなど、重視するポイントから選ぶとよいでしょう。
設置場所と環境
日当たりや雨の当たり方、風通し、地面からの高さなどによって、デッキ材への負担は変わります。
特に天然木を使用する場合は、設置環境を考慮した材料選びや設計が重要です。
大きさだけで決めない
「できるだけ大きなデッキを作る」のではなく、実際にどのように使うのかを考えて大きさを決めることも大切です。
限られたスペースでも、使い方を工夫することで、暮らしに役立つデッキをつくることができます。
よくある質問
Q. ウッドデッキは小さな庭でも作れますか?
はい。庭の大きさや形に合わせて計画することで、限られたスペースにも設置できます。
庭全体をデッキにするのではなく、必要なスペースだけをデッキにする方法もあります。
Q. ウッドデッキはどのくらいの大きさが必要ですか?
使用目的によって異なります。
椅子やテーブルを置く場合、洗濯物を干す場合など、必要な用途を考えて大きさを決めることが大切です。
Q. 天然木と人工木ではどちらがおすすめですか?
どちらにもメリットがあります。
天然木は木目や質感、経年変化を楽しめることが魅力です。人工木は色や寸法が安定しやすく、メンテナンスの負担を抑えやすいことが特徴です。
求める見た目や使い方、メンテナンスの考え方に合わせて選ぶとよいでしょう。
Q. レッドシダーはウッドデッキに使えますか?
はい。
レッドシダーは天然の耐朽性を備えており、ウッドデッキなどの屋外用途に使用されています。
また、比較的軽く加工しやすいため、さまざまなデッキ形状に対応しやすいことも特徴です。
Q. ウッドデッキは駐車場の上にも作れますか?
可能な場合があります。
ただし、高い位置に設置するデッキは、通常の庭に設置するデッキとは異なり、構造や安全性について十分な検討が必要です。
建物や敷地の条件を確認したうえで、専門業者に相談することをおすすめします
まとめ
ウッドデッキは、単なる屋外の床ではなく、室内と庭をつなぎ、屋外を暮らしの一部として楽しむための空間です。
天然木や人工木など、使用する材料によって特徴が異なり、さらに大きさや形、高さ、設置場所によっても使い方は変わります。
庭が広くなくても、限られたスペースを活かしたり、駐車場の上を利用したりすることで、新しい屋外空間をつくれる場合があります。
天然木のウッドデッキを選ぶなら、木材そのものの特徴だけでなく、設置環境や施工方法、将来的なメンテナンスまで考えて材料を選ぶことが大切です。
レッドシダーは、豊かな木目や色合い、加工のしやすさ、天然の耐朽性など、ウッドデッキに適した特徴を持っています。
「庭にデッキを作りたいけれど、どんな材料や大きさがよいかわからない」という方は、まずは完成した空間でどのように過ごしたいかをイメージしてみてはいかがでしょうか。
ウッディロバートでは、レッドシダーのデッキ材を取り扱っています。
材料選びや仕様、必要数量などでお悩みの際は、お気軽にご相談ください。
関連商品
- レッドシダー ウッドデッキ材 節付き
- レッドシダー ウッドデッキ材 2x4 節付き
- レッドシダー ウッドデッキ材 2x6 節付き
- レッドシダー ウッドデッキ材 4x4 節付き
- レッドシダー ウッドデッキ材 クリア(上小無地)
- レッドシダー ウッドデッキ材 2x4 クリア(上小無地)
- レッドシダー ウッドデッキ材 2x6 クリア(上小無地)
- レッドシダー ウッドデッキ材 4x4 クリア(上小無地)




